3分で読める!主婦が株を始めるときに最低限知っておいた方がいいと思うこと
私が株を始めたとき、口座を開設して株を購入するまで、いろいろなことを調べました。
調べれば調べるほど色々な情報が出てきて、これ全部理解するころには私はおばあさんだな、と思ったものです。
なので、まったくのゼロからスタートする主婦の方のために、独断ですが最低限知っておいた方がいいんじゃないかと思うことを3分で読めるようにまとめてみました。
本っ当の最低限なので、口座開設して売買を始めたら少しずつ勉強してくださいね。(私もですが)
- まずはお約束
- 毎月○円とかは無理
- 特定口座(源泉徴収あり)で売買すること
- NISA口座は後からでも開設できるよ
- 信用取引はしないこと
- まずはよく知っている会社の株を買うこと
- なるべく複数の会社の株を買うこと
- まとめ
まずはお約束
投資は自己責任です。お約束ですね~。誰のせいにもできません。
無くなってもいいお金でやりましょう。どんなお金でも無くなったら悲しいですけどね。
毎月○円とかは無理
安い時に買って高い時に売るのが儲かるわけですから、そううまく月単位で儲けは出ません。お給料とは違うのですから、最初は年単位もしくは数年単位でプラスにすることを考えましょう。
特定口座(源泉徴収あり)で売買すること
儲けたお金の20%(所得税15%+住民税5%)を天引き後に入金されます。
つまり売買や配当を受け取った時点で納税まで完了してしまうということ。
確定申告をしなくて済みます。ということは収入としてカウントされません。
主婦の方は現在の、扶養や配偶者控除などに影響を与えずに済みます。
何度か取引をしてみて、利益や損失、税金がどの程度になるか自分で体感できてから詳しく勉強しましょう。
確定申告をしなくて済むというだけで、してはいけないわけではない のでとりあえず特定口座(源泉徴収あり)をお勧めします。
NISA口座は後からでも開設できるよ
NISAはオプションのようなものなので口座開設時に迷うようならやめておいて、後から考えましょう。
制度自体はお得なものなので、最初から利用したければ口座開設の時、同時に開設しても構いません。ただし金融機関は年単位でしか変更できないのと、手続きが必要になるので気を付けて。
信用取引はしないこと
これさえ守っていれば0になることはあってもマイナスになることはありません。
「株で破産した」とか「株で借金」とかは信用取引での話です。
余剰資金でやる現物取引に破産と借金は無いです。
まずはよく知っている会社の株を買うこと
普通の主婦がよく知っている会社というのはだいたい大きい会社が多いです。
大きい会社は何かあったらニュースになるので情報を得やすいです。
情報を得やすいという意味で、よく行くショッピングモールに入っているお店などもいいと思います。お客さんがあまりいないお店はやめた方がいいです。
なるべく複数の会社の株を買うこと
例えば資金が20万円だったら、10万円で買える株を2銘柄、または10万円と5万円と5万円で3銘柄というようになるべく1つの銘柄に資金が偏らないようにしましょう。
大きな会社が2つ同時につぶれることはほとんどないと思います。保険だと思って分散しましょう。
まとめ
株をやってみたい、と思った主婦の方が口座開設するとき、初めて株を買う時に気に留めておいて欲しいことを私なりにまとめてみました。自分がやってみて実際に思ったことです。
最初にも書きましたが、本当に最低限のことです。
ただ早くやってみたい時にいっぱい勉強するのっていやになってしまいますよね。
それで株を始めるのをやめてしまうのはもったいないと思います。
入り口で煮詰まってしまったあなたの一助になれば幸いです。