はやとうり(隼人瓜)がやってきた!とりあえず生で・・・
以前大名竹を送ってくれた鹿児島の親戚が、今度は「はやとうり」を送ってくれました。
はやとうり?ナニソレ??
以前の記事↓
コレです(写真)
大きさは男の人のこぶし位です。
元は外国の野菜で、1917年に鹿児島に渡ってきたので「隼人瓜」という名前になったのだとか。
鹿児島のあたりには古代「隼人(はやと)」と呼ばれる人たちが住んでいて、現在も「隼人」というのは地名で残っています。
多分その辺から名前がついたんでしょうね。
いっぱいなるから「千成瓜(センナリウリ)」という別名もあるみたいです。
さて、どうしよう
唯一食べたことのある母は「今日の昼間に届くから味噌漬けや炒め物にしたらいい」と言い置いて仕事へ出かけました。
簡単に言うけど、初めての野菜だから下処理から何からわかんないんだゼ?
ほんとインターネットがある時代でよかった!
調べたらちゃんと出てきました。
皮をむくとちょっとぬめりがあって、それにさわるとかゆくなることもある、と書いてあったのでゴム手袋をしてピーラーで皮をむきました。
おお、確かにぬめりが・・・!
でもそんなヌメヌメという感じではなかったので、手袋をするほどではなかったように思います。
でもかゆくなるのが怖いのでやっぱり手袋は必要かも。
種を取って、と書いてありましたが、実が若かったのか種はありませんでした。
とりあえず生で
今日の夕飯はカレーの予定だったので、付け合わせに1個は浅漬けにしてみることにしました。
皮をむいた隼人瓜をスライスして塩水に30分位付けます。
一応、あくぬきです。
水を切って一つかじってみるとキュウリ?のような・・・うーん、まあ瓜だな。甘くない瓜という感じでした。
下茹でなしでいけそうだったので、そのまま浅漬けの素でつけること1時間。
出来たのがこちら↓
食べてみた
1つつまむ分には気にならなかったのですが、2つ3つと食べるとだんだん苦み(えぐみ?)が気になってきます。
草味。
冬瓜を生で食べたらきっとこんな感じなんじゃないかな・・・。
皮をもっと厚くむけばよかったのかもしれませんが、なにせ表面がボコボコしているので剥きづらく。
今後生で食べることは無いと思います。
まとめ
残りは火を通す料理にしようと思います。
いろいろ検索していたら、フランスでは隼人瓜(フランス語ではクリストフィーネ)を茹でてくりぬいてグラタンにするのだとか!
くりぬいた皮を器にして焼くみたいです。
これはおいしそうだ!
浅漬けにした分がつくづく悔やまれます。
アク抜きが適当すぎたんでしょうね、多分。
ちゃんとアクを抜けばおいしいみたいです。