海外の口座(Kucoin)で仮想通貨を売買するときの注意点
仮想通貨の売買を初めて1カ月が経ちました。
前回の経過報告以後、チャートは多少の上下はあるもののほぼ横ばいで(回転させる度胸も無く)強制ホールド中です。
リップルも買い増しに二の足を踏んでいる状態。クーコインの口座も多少持ち直したもののほぼ横ばいなので最近はあまり見ないようにしています。
この辺で覚書も兼ねて海外の口座で仮想通貨を売買する時の注意点を私なりにまとめてみようと思います。
偽サイトに注意！
URLの確認を怠るな！検索から入る時は特に注意を！
あるらしいですね。私は遭遇したことは無い(はず・・・)ですが。本当にそっくりらしいです。日本語ならまだ違和感とか感じる可能性もありますが普段見慣れていない海外のサイトなんて絶対騙されちゃいそうです。サイトにアクセスせずして口座は作れないし、取引もできませんので避けては通れない部分です。
自分でできる対策としてはURLを確認すること！特に最初に念入りに確認したらブックマークして飛ぶのがいいと思います。検索から行くと毎回確認する必要がありますし、URLもほんのすこーししか違わない場合があるらしいので見落としが出る可能性が高くなります。
ちなみにKucoinのトップは ｴｲﾁttps://www.kucoin.comです。(末尾に勝手に/#/が付きますがそれは問題ないそうです)
リンクにするのはあえて避けました。こういう得体のしれないブログのリンクから入るのも危険です。
最初に検索からアクセスしたときに自分の目でなめるようにしつこく確認し、ブックマークしておくことをお勧めします。
二段階認証を利用すること
Kucoinの場合は日本の取引所と違って本人確認がありません(2018年1月現在)。
メールアドレスとパスワードさえあれば取引入出金し放題です。そこで二段階認証が活躍してくれるわけです。口座開設をしたら必ず二段階認証も設定しておくことをお勧めします。
やり方は「Kucoin 二段階認証」で検索すると親切な説明がたくさん出てきますので、それを参考に。
ビットコイン送付時の注意点
以前の記事にも書きましたが↓
海外の取引所では仮想通貨⇔仮想通貨のトレードになるので、まずは何らかの仮想通貨を国内の口座から送付することになります。その際トラブルがあると問い合わせは英語ですることになるので、ミスはしないに越したことはありません。最低限気をつけるのは以下2点。簡単なことなのですが忘れがちです。
- 送付先のアドレスを絶対に間違えないこと！
- 少額で送付テストをしてからすること！
税金のこと
あまり詳しくないので深いことは語れないのですが、だからこそ余計注意が必要！ということで一応。
ビットコイン(等の仮想通貨)で他の仮想通貨を買う＝その時点で利益があれば課税対象になるというのは国税庁からすでに発表済みです。
ただこれ、海外の取引所についてはまだ明確な見解が示されていません。それというのも、海外で取引して最終的に利益を日本円で手にするには、円→ビットコイン・ビットコイン→アルトコイン・アルトコイン→ビットコイン・ビットコイン→円とトレードを繰り返すことになります。そのどの時点で課税されるのか、レートは何を基準にするのか、これは税金の専門家の方でも難しい計算になるそうです。特に細かく何回も売買をしている場合は、素人に計算するのはかなり難しいと思われます。
2017年は仮想通貨元年と言われていて、取引人口も増え、海外の取引所含め利益の出た方々がたくさんいると思われます。そしてそろそろ確定申告の季節ですね。
なのでこれから前例が出来てそれを踏まえて国税庁の見解や、制度が整っていくところだと思われます。
入り口と出口だけ把握していればよいのか、はたまたすべてのトレードにそれぞれ課税されるのかまだまだはっきりしないところがあります。
どうにかなる(できる)！最悪お金を払ってでも専門家にやってもらう！という覚悟がない場合は取引はなるべくシンプルにしておいた方が良いと思われます。
あとExcelか何かで記録しておくのも大切ですね。ビットコイン→アルトコインのトレードの時のビットコインの円換算額とか。(私は最初の方これを記録するのを忘れていました)
まとめ
とりあえず今までの一カ月で経験して気をつけた方がいいと感じたことを記録してみました。まだまだたったの一カ月なので今後も継続して勉強していきたいと思います。
当分の間は含み損は消えなそうだししばらくはホールドかな～・・・。それか税金対策で一旦売却して損失を確定して買い直すか・・・でも最終的に今年中に利益でなきゃ意味ないしな～・・・ともんもんしているところなので口座を見ずに勉強に励むのもいいかもしれませんね。
※2018年6月追記
クーコイン、日本人向けのサービスを停止するかもしれません。
