キーボードの中身、見たことありますか?太陽になり損ねた私
こんな風になっていました。
キーボードの中身(写真)
資料1
基盤基盤した感じのが入っているのかと思っていたのですが、ペラっとしたシートみたいなのが入っていました。
キーの裏側はこんな感じ。
資料2
上の写真では外れていますが、キー1つ1つの中にゴムでできた丸いのが入っていて、キーを押した時の感覚はこれであったか!と思いました。
資料3
↑こんなのが一個一個のキーの裏にはまっていて、キーを押すとその部分のシートが押されて反応する仕組みのようです。
ふーん・・・。
へ~・・・。
で、なんでこんなことになったの?
事の起こりは今朝、次男が資料3のゴムみたいなのを私のところに持ってきたところから・・・。
以下カッコ内通訳です。
「あげう!はあった!」(あげます!はずしました!)
そうなんだー!外したのねー。ナニコレ?!
あわてて次男の遊んでいたあたりを見回すとバックリと割られたキーボードが。※資料1参照のこと。
本来ネジを外さないと外れない部分を無理やりこじ開けたようです。
周りには資料3のゴムが散乱していました。
元々弟がいらないと置いていったキーボードを、いずれ長男のタイピング練習にでも使わせようと思って子供たちに与えてあったキーボードなのですが、まさか一度も本来の目的に使われることなくこんな姿になるとは!
太陽になり損ねる
最近ちょっと字を読めるようになってきた長男がやっと興味を持ち始めてきたところだったのに・・・。
というか、稼げもしないうちから備品を次々破壊してんじゃねーぞ、こんにゃろう!
と思ったのですが、先日の子育て相談で「北風と太陽ですよ、お母さん!」と言われたのを思い出して何とかきつい言葉で叱るのは踏みとどまりました。
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「次男たん、そんなことすると、お母さん、悲しいなぁ・・・」
太陽太陽。太陽太陽太陽。
すると次男が「めんね!」(ごめんね!)と。
普段はとにかく怒られても謝れないことで有名(?)な次男が謝ってくれました。
おお!こんなにすぐ謝れるなんて!!太陽効果?太陽効果なのね!!
ちょっと感動しながら、この感動をブログに書こう!と思いながら、破壊されたキーボードの写真を撮って片付け始めたその時、次男絶叫!
「メーッ!!すっちゃ、メッ!」(ダメです!捨ててはいけません!!)
はい?!
だってこれ、君が壊したじゃん。爪も折れちゃってるしもう元には戻せないじゃん?
捨てるよ?捨てるさ!!
作業を続ける私にアンパンチを繰り出す次男。
「なあして!なあしてっ!な・あ・し・てー!!」(直して直して直して!)
このアンパンチが結構痛いんです。
で、アンパンチなのになぜか途中からキックも混ざってきます。
無理・・・太陽無理!
「うるさーい!この世には直る物と直らない物があるの!それでこのキーボードは今家の中で直らないものの代表なの!直らないのーっ!!だからこれは処分しますーっ!!うわぁぁああ!」
最後はもう次男の絶叫に対抗して私も絶叫です。
次男はふてくされて床に転がっていました。
まとめ
元々物を捨てるのがあまり得意ではなかったのですが、子供たちの物は特にまた悩ましいです。
ラップの芯やティッシュの空箱すら、子供たちにとっては奪い合って大泣きする程の掘り出し物だったりするし。
キーボードも「破壊した」というよりは「バラバラにして遊びたかった」のだと思います。
ただ、小さい部品は誤飲の危険性もあるし、シートで手を切ってもいけないし、危ないので今回は無理やり没収して処分しました。
他にも、分解(破壊)された車のおもちゃや折れた剣のおもちゃなど、もう捨てたいものがたくさんあるのですが、そういうものに限って壊れてからもよく遊ぶので捨てられずにいます。
「見ろ!おもちゃがゴミのようだ」状態ですねー。
図らずも、初めてキーボードの中身を見ることが出来たのでまあ良しとしましょうか。
壊すだけでなく直せるようになってくれるといいのだけれども・・・。
あと、いきなり太陽は無理でした。