電光石火の逆を行け!!

マイペースに。日々の育児・家事・株・妊活などなど…

親知らずを抜いた日の夕食はこれだ!

シチューです!

 

 

ツレが親知らずを抜きまして。

先日夫が抜いたんですね。人生初の抜歯でそりゃもう緊張していました。

かくいう私も永久歯を抜いたことは無いです。

 

が、これでも以前は歯科医院に勤務していた身!抜歯やその後の経過を見た回数は確実に人並み以上!!というわけで、最大限の助言をして送り出しました。

「痛いから!その後もしばらく痛いから!!」

 

まずは事前に

今回は入院無しで、普通の歯科医院での抜歯です。

それでも局所麻酔は使うし、厄介なカタチであればそれなりに大変な思いをするはずです。

麻酔がさめるまでは飲食できないし、抜歯後は食欲が落ちる人が多いので、なるべく何か食べてから臨んだ方がいいです。

かといって直前に食べ過ぎるとたまに吐く人もいるので、そこそこに。

30分前には食べ終わるように軽食をとるのが良いです。

あと、抜歯後は意外と疲れて、やる気も出なくなるので必要なものがあれば事前に買っておくといいです。

ウイダーinゼリーとか豆腐とかお腹に入れやすいものを用意しておきます。

 

抜歯後様のお帰りだ!

案の定、げっそりして帰ってきました。

抜歯自体はスムーズだったようですが、やっぱり緊張で普段以上に力が入ったためか体がだるそうです。

麻酔が効いているのでまだ痛みは無くても、あごに圧迫感があるとのこと。

顔色もちょっと悪いみたいです。

 

こういう時ってなんだか男性の方が弱ってしまうような気がします。女性の方が割と元気なような・・・。

 

そして事後に

その日は午前中に歯を抜いて、午後から出勤だったのですが、家を出るまで一時間半くらい時間があったので「お眠りなさい!」と言いました。

疲れたときは眠ってしまうのが一番です。

食事も先に軽く済ませてあるしギリギリまで寝てから、仕事に出かけました。

血のよだれが出るといけないので、タオルはしっかり敷いてね!

 

夕食は何にしよう?

以前患者様には「無理せずなるべく柔らかいものを」と伝えていましたが、さてさて、何なら食べられるか、いざとなると思い浮かばないもので。

風邪をひいているわけでもないのでおかゆだと味気ないし、意外と米粒って厄介で抜歯窩(歯を抜いた後の穴)に挟まるというし・・・。

柔らかいうどん?とかも考えたのですが、麺類はすするので口の中が陰圧になってしまって出血してしまう恐れがあるので、抜歯当日は避けたいところです。

こんな時は検索検索!

そして出てきた中でこれだ!と思ったのが、シチューです。

シチューなら主食をパンにすれば、シチューに浸してべちょべちょにして丸呑みしてしまえば炭水化物もとれるし、他の栄養もたっぷり入っています。

というわけで多めに作って、抜歯当日の夜~翌日の昼まではシチューにしました。

 

まとめ

途中でウイダーinゼリーと書きましたが、これも抜歯後に飲む時は要注意で、麺類同様口の中が陰圧になると、せっかく止まっていた血がまた出てきてしまうので、押し出して出てきた分を飲み込むようにします。吸わないように!同じ理由でストローも使わない方がいいです。

歯を抜いたところには、ちょっと時間が経つと「血餅(けっぺい)」というモチモチしたカサブタが出来ますが、これをなるべくとらないように大事に大事にします。

これが取れると治りが遅くなったり、感染症になりやすかったりしますので、とにかく大切に。

たかが抜歯、されど抜歯。

骨折した足ですぐさまジャンプをする人はいませんよね?それと同じで、歯を抜いたらなるべくお口は安静に。食事や歯磨きは無理せずやさしく。

そして翌日の消毒には必ず行ってくださいね。

そして夕食はシチューです!