電光石火の逆を行け!!

マイペースに。日々の育児・家事・株・妊活などなど…

ゴキブリなどの這う虫を殺虫剤を使わずに触ることなく低コストで退治するオススメの方法!

梅雨頃から家の中に虫が出るようになります。

田舎だからなのか、古い家だからなのか・・・。

我が家の場合は、「ゴキブリ」「クモ(結構でっかい)」「ムカデ」あたりが。

頻度としてはそんなに高くないのですが、1回でも苦手な人にとっては気分最悪。

 

増して、赤ちゃんや小さな子供でもいようものなら、殺虫剤もおいそれとは使えず、どうしたものかと頭を悩ませることになります。

ここでは予防や駆除についてでなく、出没した時の退治方法をご紹介します。

 

 

 殺虫剤が使えない

殺虫剤、効くのは本当によく効きます。

私も6年くらい前まではお世話になっていました。

そう、妊娠するまでは。

 

妊娠中や、赤ちゃんがいる家庭ではシューシュー殺虫剤をばらまく、というのはなるべく避けたいものです。

拭き掃除をするにしても完璧にはできないだろうし、空間に噴霧するのも抵抗がありますよね。

更には、「ゴキブリ」用・「クモ」用・「ムカデ」用とそれぞれに特化したものを用意しないと効果が出にくいのも難点です。

 

そこで画期的な発明品「凍結」系の殺虫剤を使ってみたり、洗剤を使ってみたり。

 

これらもそれぞれデメリットがあります。

「凍結」系の殺虫剤のデメリット
  • コストが高い・・・やはり薬ではないので、かなりの至近距離で長めに直撃させないと活動停止させることが出来ません。1本が1000円位するのですが、使い方によってはあっという間に無くなってしまいます。
  • 使用する場所を選ぶ・・・引火性があるので、吹きかけるのに躊躇する部分もあります。以前販売されていた商品の中には重大な事故につながったものもあり、注意が必要です。
洗剤のデメリット
  • 使用する場所を選ぶ・・・使用する洗剤のタイプにもよりますが、台所用洗剤の場合は、ゴキブリを追いかけて部屋中に撒くわけにもいきません。相当弱った状態で拭きとれる、もしくは洗い流せるところにいればよいのですが、なかなかそんな状況にはなりません。界面活性剤が入っていれば、ゴキブリの場合は退治できますが、クモやムカデにはそこまでの即効性はありません。

 

物理的に・・・は無理!

うちの祖母がこのタイプの方だったのですが、要するに新聞やハエたたき、祖母の場合は素手(!)の時もありましたが、たたいてつぶす!という方法。

床や壁が汚れる上に、動きが速いクモやゴキブリの場合は、よほど俊敏な人でないと成功率が低く、対象を取り逃がすことになります。

 

本題→掃除機で吸います!ただし○○をつけて!!

苦手な虫を駆除する時、「このまま掃除機で吸っちゃいたいなー」と思ったことはありませんか?

私はあります。

義妹は実際吸ったそうです。クモですが。

 

でもそうするとその後が大変ですよね。

うちの掃除機は紙パック式ですが、生きた虫が入った状態で紙パックを交換(しかも中にいないかもしれない、ホースの中を逆行中とか・・・)なんて絶対無理です。

でもそのままにはできないし。

サイクロン式は使ったことがありませんが、やはり何らかの処置は必要になりますよね。

 

そこでこれです↓「水切りストッキングネット~!!」

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セリア(100均)で手に入ります。

これを掃除機の先端のアタッチメントを外して、ノズルに輪ゴムで取り付けます。

 

こんな感じ↓

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で、先にスイッチをオンにした状態で(←ここ重要!!対象の近くでオンにすると立ち上がりのタイムラグで逃げられます!)対象にノズルを近づけて吸い込みます。

 

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すぽっと入ったら、スイッチは切らずに(切ると出てきてしまうので)ネットごと吸い込んでしまわないように気を付けながら、ネットの口を縛るかひねるかして、スイッチを切ったらすぐネットごとビニール袋に入れて、口をしっかり閉じます。

 

捕獲完了!!

 

ここで完全に息の根を止めたい方は、袋の中に殺虫剤を入れるか、ゴキブリの場合は台所用の洗剤やガラスマイペットなどを入れます。屋外でやるとより安心です。

 

我が家は、殺虫剤は使わずに袋の上から石で物理的に・・・いきます。もちろん屋外で。

メリット
  • 対象に一切手を触れることなく駆除できる
  • 素早い虫でも吸い込む力で楽々捕獲
  • 有毒な成分を振り撒かないで済む
  • 低コスト
デメリット
  • 準備に時間がいる
  • 「捕獲」はできるが「退治」はもうひと手間必要
  • 掃除機の可動範囲である程度動きが制限される

 

まとめ

この方法を私に伝授してくれたのは弟なのですが、最初は、「掃除機で虫を追いかけるとか・・・」と半信半疑でした。

でも1度やってみると、意外と簡単にすぽっと吸い込むことが出来ます。

装着に時間がいるのと、外す時にちょっとコツがいるので(スイッチを切るタイミングとか)できれば協力者がいるとやりやすいです。

慣れれば短時間でパパっと用意できます。

意外と対象も待っていてくれます。

 

伝線して使えなくなったストッキングでも代用可能です。

最初に教わった時は「ストッキングで」でした。でも我が家はそんなにストッキングを頻繁に消費しなかったので、「水切りストッキングネット」でやってみたら、同じように捕獲できました。

 

殺虫剤で退治した後に、死骸を回収するのに抵抗がある場合も有効かと思います。

私自身、以前殺虫剤を使っていた頃は、割りばしや袋でつまんでいたのですが、それがすごーくイヤだったので。

 

触らず、姿もあまり見ずに済むこの方法、いかがでしょうか?

 

 余談

夫は長野県の出身なのですが、家の中にゴキブリは出ないそうです。

きれい・汚いや古い・新しいによらず、気候的に出ないのだとか・・・!

なんてうらやましい!!