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iDeCoじゃないよ、企業型DC!拠出が始まりました!

以前企業型DCを始める、という記事を書きました。

 

itchon.hatenablog.com

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どんなものか・メリット・投資先等は以前の記事に書いたので、今回は実際の拠出の様子を書きます。

4月から拠出開始、ということで夫の4月分の給与明細が来たのでにらめっこです。

※以下記事の内容はあくまで夫の勤め先の場合、です。勤務先の企業によって違うかもしれませんので参考程度に考えてください。

 

 

iDeCoと企業型DCの違い

簡単にまとめてくれてあるサイトがありましたので、リンクを貼りました。

www.dcnenkin.jp

確定拠出年金=DCの「個人型(iDeCo)」か「企業型」かの違いです。

個人型はiDeCo(イデコ)という愛称があるせいか、耳にすることが多いのですが、企業型は・・・なんで愛称ないんでしょうね。kiDeCo(キデコ)とかどうでしょう?

 

どちらか選ぶ、という性質のものではなく、勤め先に企業型があれば企業型、無かったら個人型(iDeCo)となるようです。

 

 

給与明細書がやってきた!

説明されてもなかなかイメージがわかなかったので、この日を待っていました。

ただ、4月だったので昇給やベースアップ、あと給与システムの変更で明細書のフォーマットががらりと変わり、何が何やら・・・。先月分の明細書を引っ張り出して、夫に話を聞きながら30分位うんうんやって、やっと少し理解できました。

 

仕組み

夫の勤め先の場合です。

  • まずは社員全員の基本給から55000円一律で引く
  • あらかじめ拠出を希望した額を除いた残りを手当てとして支給(我が家の場合30000円の拠出を希望したので25000円が手当てとして支給される)

 

控除の欄に載ると思ってたけど・・・

違いましたー。基本給そのものが、もうすでに拠出金をマイナスした状態で支給されるので控除もなにも、収入としてカウントされていない、という状態なんですね。

ゆえに非課税!

 

影響

基本給がマイナスされた状態で支給されるので、まず年収が変わります。

我が家の場合は月30000円の拠出ですので、DCをやることで年収が36万円減る、ということになります。

そうすると

  1. 社会保険料
  2. 雇用保険料・所得税・住民税
  3. ふるさと納税で自己負担2000円に収めるための寄付上限

のあたりに影響が出ます。

あとは住宅ローン減税や、医療費控除にも若干影響がありそうですね。

年収が減るので、支払う保険料や税金は減るのですが、その分支給分も減るということになりそうです。(例えば年金や傷病手当・失業手当をもらう時など)

実際の数字はわかりませんが、影響がある、というのは頭の隅っこに置いておいた方がよさそうです。

ふるさと納税も計算し直さねば!

 

まとめ

給与を一旦受け取ってから自分で拠出するのか、勤務先でダイレクトに基本給から拠出するのかという違いがありますが、「影響」の項はiDeCoでも同様のことが言えると思います。

それを踏まえても、高い節税効果があるのはもちろんのこと、更に企業型の場合は、手数料の負担も少ない(または無し)で投資を始めることが出来ます。

拠出する金額もあとから変更することが可能(0にすることはできないそうですが)なので、我が家の場合はメリットの方が大きく感じました。

ある日突然会社から説明があって、よく意味が分からないからいいや・・・となってしまうかもしれませんが、もったいない!ぜひ書類とにらめっこしてみてください。