電光石火の逆を行け!!

マイペースに。日々の育児・家事・株・妊活などなど…

アニメ飯!ひろしに負けるな!!クレヨンしんちゃんの燻製が食べたい。

以前に燻製の記事を書きました。

 

itchon.hatenablog.com

2018年6月1日(金)23時に投稿しています。

前日に書いて予約投稿したのですが、たまたま6月1日の19時30分に放送された「クレヨンしんちゃん」の内容が「燻製にチャレンジするゾ」でした。

 

 その時は気が付かず、翌日に録画で見た長男に言われて知りました。

これは・・・!燻製好きとしては見ないわけにはいかない、と珍しく腰を据えてクレヨンしんちゃんを見ました。

 

※本文中のアニメ画像は「クレヨンしんちゃん」2018年6月1日放送分から引用したものです。

ひろし、恐ろしい子・・・!

内容を簡単に説明しますと、ゴルフのブービー賞の景品で燻製(を作るための道具)セットをもらったしんちゃんの父ひろしが初めて燻製料理に挑戦、というものだったのですが、このひろしが作った燻製料理が斬新で!

乾燥工程など当然すっ飛ばし、冷蔵庫にあるものをどんどん燻製にしていくのですが特に目を見張ったのがこちらです。

  • りんご
  • いなり寿司
  • マシュマロ
  • カステラ

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なんという自由な発想。

こういう柔軟さが私には無いのでホントに尊敬します。

 

カステラについてはアニメの中で「パサパサしてまずい」という評価だったので今回は除外して他の3つは是非やってみたいと思いました。

 

あれから4か月・・・。

燻製、美味しいけど結構面倒くさいんですよね。

ヒロシみたいに気軽にほいっとできればよいのですが、自分の中での小さなこだわり(乾燥は大事!みたいなの)があったりして、なかなか行動に移せず。

真夏とか真冬は避けたいですし・・・。

 

でもついに!「面倒くさい」に「食べたい」が打ち勝つ瞬間がやってきましたよ!!

というわけで作ってみました。

 

今回の燻製

しんちゃんたちがやっていてうらやましかったものを中心に「やっぱり普通のも食べたいよねー」と、こんな感じのラインナップです。

  • 味付たまご(☆)
  • チーズ(☆)
  • カシューナッツ
  • りんご(☆)
  • いなり寿司
  • マシュマロ

☆印が付いたものは半日くらい自然風で乾燥させました。

他はそのままです。

アニメでは燻製鍋+カセットコンロ使用だったのでがっつり熱燻でしたが、我が家では肉以外は温度管理はあまり気にせずに60℃~80℃で熱燻寄りの温燻でやりました。

ウッドは「サクラ」。着火剤代わりに「ヒッコリー」のチップを少々。

 

まずは無難なところから。

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今回は卵の断面の写真も残せました。

チーズは色付きがイマイチでした。

サクラよりヒッコリーの方が色付きがいいらしいです。

 

カシューナッツは燻製にするとおいしいのですが、水分が抜けて硬くなりがちです。

ピスタチオの方が殻がある分、燻製前後で硬さがそんなに変わらない気がしますっ。

 

で、そんなことは今回どうでも良いのですよ!

念願のしんちゃんの燻製です。

 

マシュマロ

アニメではこんな感じ↓

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しんちゃんがチョコベビーらしきものをパラっとのせていました。

 

我が家にはチョコベビーが無かったので一口チョコを。

左が燻製前で右が燻製後です。

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ちょっと膨らんだだけに見えるでしょう?

これが、触るとトロトロに溶けています。マシュマロが。

見たいでしょう?

 

・・・写真撮る前に食べてしまいました。すみません。

 

マシュマロ自体がクッソ甘いので、正直うーん・・・という感じで、燻製の味もよくわからないくらい甘い、とにかく甘い、というのが感想です。

ただ子供たちは大喜びでした。

甘いし、溶けてるし、しんちゃんと一緒だしで嬉しかったみたいです。

 

いなり寿司

アニメではこんな感じ↓

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左が燻製前で右が燻製後です。

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茶色が濃くなった・・・。

地味な変化です。

 

食べてみるとご飯が温かい。

まあそうですよね、熱燻直後ですから。

私は冷めてからの方が良かったです。

 

味は、すごい美味しい!ということも無かったのですが、「燻製してあるのと無いのが並べてあったら燻製してある方を取りたくなるような何だかクセになる味」でした。

いなり皮の水分のせいで、煙の苦みがちょっと出ていたのが気になりましたが、そこを含めて深みのある感じにはなっていました。

子供達は大喜び・・・、というかしんちゃんと一緒なら何でもいいでしょうね。

 

りんご

これが一番楽しみでした。

アニメの中でもひろしとしんちゃんが絶賛していました。

 

アニメではこんな感じ↓

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左が燻製前で右が燻製後です。

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これはりんごをちょっと乾燥させてから燻したのですが、乾燥させなくても良かったかもしれません。

そのままでもうちょっと温度高め、ヒロシがやっていた通り切って燻製鍋にぽいっと入れてしまうのが正解だったかも。

 

というのもですね、アニメの中で絶賛されていたのがこの部分なんです。

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燻製した後、蓋を開けた時にあまりにシナシナで、ひろしもしんちゃんも「これなんだっけ?」となってしまうんですが、一口食べてそのおいしさにうっとり!

隣に置いたチーズが溶けてくっついていたのですが、それがまた良かったようで。

 

このくだりを忘れてしまっていて「りんご」というところだけ記憶に残っていたので、写真のような仕上がりになってしまったのですが、我が家でもたまたま燻製チーズと燻製りんごを一緒に食べたら驚くほどおいしい!となりました。

 

改めてアニメを見直したら、やっぱりチーズと合わさっていた、と。

 

これはチーズと一緒にアルミカップに入れて、りんごがくたくたになる位の温度で燻製にするのがより一層おいしいのではないかと思われます。

 

絶対またやりたい!おつまみに最高です!

他の燻製はビールがよく合うのですが、このりんごチーズはワインやラム酒がよく合いました。ワインは赤でも白でも!

今年のおつまみの中で一番のヒットでした。

 

まとめ

燻製、時間はかかるけれどもおいしいです。

気候の良いうちにもう一回くらい燻製がしたいです。

 

話は逸れますが、今回ブログを書くにあたってクレヨンしんちゃんの父ひろしについてちょっと調べました。

35歳、年収650万円、身長180センチ、霞が関の商社の係長・・・

「さえない父ちゃん」かと思いきやかなりのハイスペック父ちゃんです。

 

うちの夫が勝てる要素が一つも無いですね。

ん゛んん!煙がのどに入ったかな。

まあ「割れ鍋に綴じ蓋」といいますから、私も似たようなものなんでしょうが。