仮想通貨 専業主婦 税金 いくらから
調べること毎日ありますね。
検索大好き。
というわけで、税金です。
私は専業主婦で、株の売買はすべて「特定口座の源泉徴収あり」か「NISA」の口座を使っておりますので、今まで投資で確定申告を気にしたことはなかったのですが、今回は違います。
今は扶養を抜ける気はないですし、たっぷり儲かった場合(←いらぬ心配)児童手当や不妊治療の助成金や幼稚園の保育料などへの影響が考えられることも素人なりに思い付いたわけです。
で、本日の勉強の成果のまとめです。
注※現物の売買についてのみ調べました。FXや仮想通貨を使用して買い物をした場合はまた別だと思います。
結果
元々の収入が0の専業主婦の場合は
28万円までなら所得0扱い(課税されない・申告もしなくていい)
所得税について
仮想通貨は雑所得です。
以前ざっくり調べたときは雑所得だから20万円未満なら確定申告しなくていい(=所得税もかからない)という認識だったのですが、これは違いました。
サラリーマンやパートをしていてお給料をもらった上で副業で雑所得がある場合は上記の通りなのですが、私は収入0の専業主婦なのでこれには当てはまりません。
所得0の私が仮想通貨で収入を得た場合、38万円を超えなければ確定申告はいりません。よって課税もされません。
基礎控除といってすべての人が所得からまず控除(引いて)もらえるのが38万円なのでそうです。38万円-38万円は0ですから、申告もいらないというわけです。
※ここでの所得は(収入ー経費)だそうですが、そこまでつきつめるとさらにむずかしそうなのでいっぱい稼いだら考えます。
余談ですが、児童手当の所得制限が2019年度から「世帯主の年収」が960万円から「夫婦合算の年収」に変更というニュースを見ました。
ニュースには「年収」とありましたが調べてみたら「所得(=給与所得控除後の金 額)」のことでした。紛らわしい。
うちは夫の年収がうーん・・・まあまあまあというくらいなので(や、がんばってくれてますよ?感謝してます)私が相っ当稼がないと全く関係ないのですが、共働きとか、仮想通貨で爆益が発生しているという奥様は要注意かもしれないです。
住民税について
大事ですよね!住民税!!うちは長男幼稚園児ですし、次男これからですし、保育料に影響があったら大変!
調べたんですよー。でもなんかややこしかったです。
まず住民税(所得割)には「非課税限度額」というのがあるそうです。これが35万円。
35万円以下は非課税ですよーという意味です。住民税(所得割)は!
はい、ここややこしいところでーす。住民税には所得割と均等割というのがあって、普段私たちは所得割+均等割=住民税として支払っています。
この住民税(均等割)が曲者でして、こちらの「非課税限度額」が住んでいる地域によって28~35万円と幅があるそうなんです。
私が住んでいるところは28万円でした。
まとめ
- 所得税(確定申告)については38万円を超えた場合
- 住民税(所得割)については35万円を超えた場合
- 住民税(均等割)については28万円~35万円(←地域によって違う)を超えた場合
というわけで、私のように「税金を払いたくない」「手続き面倒くさい」「何にも調べたくない」という収入0の方は28万円を超えないようにしておけば良さそうです。
逆を返せば28万円を超えたらいろいろ面倒くさいことと、税金が待っています。
どうせ手間がかかるならたっくさん稼ぎたいですね。
感想
仮想通貨、昨日8000円相当のリップルを購入したわけですが、今日一時的に評価額が10000円に達しました。ひゃっほう!!うちでのこづちだ・・・!
これ、毎日売買すれば夕飯代くらいは稼げるんじゃない?と浮かれて、他の仮想通貨も少し買い足したりもしました。(←こちらは浮かれてたので高いところでつかんでます。バカバカ。)
で、利益確定しようかなと思ったところで税金が気になって。
上記のようなことが分かった次第です。
私は利益も確定しなければ(含み益の状態なら)所得にはならないのでホールドすればいいんですけど、なんかやっぱり怖いですよね、仮想通貨。
ある日突然消えちゃうんじゃ・・・みたいな漠然とした不安があったりなかったり。
株みたいな値幅制限もないですし。
大儲けはできないかもしれないけど、しばらくは少額の売買になりそうです。
2018年4月追記↓仮想通貨が振るわないので・・・
2018年明けてからというもの仮想通貨は下落に続く下落で税金の心配なんていらなかったなーっていうくらい全く儲かりません。マイナスです。年末には上がってくれるといいのですが・・・。
株の方で少しでも利益が出せたらいいな、と思っています。株は分離課税なのでいくつかポイントを押さえていれば、扶養や控除に影響せず稼ぐことが出来ます。NISAもあるので仮想通貨に比べて税制的には断然有利です。
興味のある方は関連記事どうぞ~!くれぐれも投資は自己責任でお願いします。