アノマリー
一つ賢くなりました。
株のことで色々読み漁っていると格言?みたいな言葉が出てくることがあります。
「Sell in may(セルインメイ)」とか「戌笑う」とか「彼岸底」とかそんなのです。
アノマリーというそうです。
知らなかったー。あの格言みたいなやつ、としか思ってなかったー。
アノマリーはジンクスとは少し違う?
ジンクスのようなものかなーと思ってちょっと調べてみました。でもすこーし違うみたい。
- アノマリー→ なぜだかわからないけどこうなる(ことが多い)
- ジンクス → ~だとこうなる(ことが多い)・~だと縁起がいい(悪い)
ただし、こと経済に関していえば相場に関連する経験値が積みあがった結果言われている格言めいたもののようなので、ジンクスに近いのかなーと思いました。
アノマリー、ジンクス、迷信、格言・・・。手相みたいなもんですかね?
※余談ですがウィキペディアの「ジンクス(ジンクス - Wikipedia)」に色々なジンクスが載っていて面白かったです。弁当の呪いとか出てきて。暇な方は見てみてください。
Sell in mayには続きがあった
Sell in May, and go away. Don’t come back until St Leger day.
5月に売って立ち去れ。9月第二土曜日まで戻ってくるな
長っ!4か月!!でも「夏枯れ相場」という言葉とも重なりますよね。
日本では「鯉のぼりをおろしたら株は売り」というアノマリーもあるので、こちらも重なります。
盲信してみる
ざっと調べたアノマリーで一年の計画(笑)を立ててみました。盲信バージョンなので決して鵜呑みにしないでください。
中長期目線です。短期だとまた話は違ってくると思います。
1月 → 「1月効果」で上昇。買わない
2月 → 「節分天井」天井?!利確利確!
3月 → 「彼岸底1」底?!「サザエさんの視聴率が高かった」ら買い!
4月 → 「新年度効果」上昇が始まる。様子見
5月 → 「Sell in may」「鯉のぼりを降ろしたら株は売り」利確
6月~8月 → 「夏枯れ相場」「Sell in May, and go away. Don’t come back until St Leger day.」わかりました。9月の第二土曜日ですね。
9月 → 「彼岸底2」また底!買いましょう!「サザエさん」を見て視聴率を上げます。
10月 → 「秋に買って春に売る」秋なので買い。「10月4日(投資の日)」の上昇に気をつけて!
11月 → 「ハロウィン効果」後の上昇。様子見
12月 → 「クリスマスラリー」で上昇。利確!サザエさんは視聴率が上がらないよう、見るのをやめます。冬休みなので「金曜日のジブリ」に気をつけて。
「戌笑い」活気ある相場をこのプランで!
まとめ
そう簡単にいけばいいんですけどね。なかなかそうはいかないもんです。ただアノマリーをつなげてみたら、「買い」「売り(利確)」が割と交互に出てくるので頭の隅っこに置いてみるのも面白いかもしれません。ただ・・・何にもしない月、多すぎ!