子供(5歳児)の頭痛 仮病?病院は?幼稚園どうしよう・・・?
さて、検索から来てくださった方。
お子様が頭痛を訴えていらっしゃいますか?
それもなんだか怪しい頭痛。
うちの子、今朝それでした。
5歳の男の子、おそらく人生初の仮病と思われます。
きっかけ
朝は普通に起きました。朝食を食べていたのですが、うちの子は味噌汁が嫌いです。
更にその中でも、「麩(ふ)」が嫌いなのですが、今日は麩の味噌汁でした。きょうふのみそしるでした!
1つしか入れなかったのに、案の定、すごーーーーくちょびっとずつ食べているので「早く食べないと幼稚園間に合わなくなるよ!」と声をかけました。
すると・・・
「なんだか頭が痛いみたい・・・」と言い出しました。
仮病?本当の頭痛?「お母さん」て意外と何にもわからないものです
元々嫌いなものを食べている最中で元気が無い・・・。
一応熱を測ってみると36.7度。うん、平熱です。
さて、どうしよう。
なんとなくですが、まず「仮病かな?」と思いました。
息子の場合生まれてから今まで頭痛を訴えたことは無かったし、朝食までは普通に元気だったので。
ただねー・・・、例えば仮病だとしても、5歳児に「仮病でしょ?幼稚園行きなよ」とはなかなか言えないものです。
それに仮病じゃない可能性もあるわけで。
「お母さん」ってもっと色々何でも解っているものだと思っていましたが、実際なってみると意外となんにもわからないものなんですね。
小さいころに「お母さんにはわかるんだからね!」と母から言われ「なんでわかるんだろう?」と不思議ながらも恐れ尊敬していた私ですが、今日母に「仮病かどうかとかなんでわかったの?」と聞いたところ「わからないよ!わかるわけないじゃん!!」とのこと。
・・・ハッタリだった、と。
でもこのハッタリも大事だとは思うんですよ。
ただ、ハッタリをかます前に考える訳です。
もし、もしも、本当に頭が痛いのだとしたら・・・?
お母さんに信じてもらえなかった、あの時僕は言ったのに、痛いよう、痛いよう・・・なんて思っていたら?
無理!無理無理!
幼稚園を休ませました
結局準備を進めたものの、家を出る時間に最終確認をしたら「頭が痛いから幼稚園はお休みする」と本人が言うので休ませました。
こちらも必死なので休んだ場合のデメリットを並べたてました。
- お友達に会えない
- 給食が食べられない=昼ご飯にも麩の味噌汁を出すけど?
- 家にいても寝ていなきゃダメ
- テレビ見られない
- 外でも遊べない
- 病院に行かなきゃいけないかも
いつもなら上から2~3あたりで「いやだ!幼稚園行きたい!!」となる割と幼稚園が好きな息子ですが、今日は違いました。
5歳児にはもう「引っ込みがつかない」という感情も備わっているので、ますます判断が難しくなります。
引っ込みがつかないだけなのか、それとも本当に痛いのか。
迷った末に今日は休ませることにしました。
休んでも何もいいことは無いと思いしらせる
いい機会(?)なので。
とりあえずパジャマに着替えて横になっているように伝えました。
もちろんテレビは禁止。
本当に具合が悪いのか見定めるためでもあります。
1時間くらい水分を取りつつゴロゴロ、ゴロゴロ・・・。だんだん退屈になってきます。
それになんだか元気が出てきました。
やはり・・・仮病か!!
ほっとしつつも、何が嫌だったのかも気になります。
気にはなりますが、結局それは考えても分からないので「ちょっとさぼりたかっただけなのかな」と思うことにしました。
さぁ!元気があるのなら教育の時間です。
もしこれで「休んだ方がラクだし楽しい!」なんてことになってはいけません。
「休んでも大していいこと無いから幼稚園行こう」と思えるようにしなくては!
というわけで実行したのが↓の3つです。
- みんなが幼稚園に行っている時間テレビも遊びも禁止・寝ていること!
- 昼ご飯は質素に→給食の方がいいと思ってもらうため
- 下の子と庭で楽しそうに遊ぶ→遊びたくても遊べないつらさを味わってもらうため
これ正直親の方がきつかったような気もしますが、息子も下の子と外で遊んでから戻ったら「僕も遊びたい・・・」とシクシクと泣いていたので、まぁわかってもらえたのかな、と。
本当に具合が悪かったらもちろんこんなことはしたくないのですが、心を鬼にしてみました。
病院は?
今回はやめました。すぐに頭痛(?)も良くなったし、初めてのことだったので本当の頭痛、仮病、どちらにしても様子見かなと。
繰り返すようなら病院に連れて行こうと思います。
まとめ
結局仮病だったのか、本当の頭痛だったのか最後まで判断はつきませんでした。
午前10時の時点では普通の状態だったので、健康体と判断して教育の時間にシフトしましたが、正直それでよかったのか自信はありません。
これから、小学校・中学校・高校・・・どんどん難しい年頃になっていきます。
「家庭が最後の逃げ場になってあげたい」という気持ちと「簡単に家に引きこもってしまうようになって欲しくない」という気持ちのせめぎあいです。
同じことで悩んでいる方へ、何の解決にもならないかもしれませんが、ここにも悩んでいる人間がいるよーということを伝えたかったので書きました。